今回は以前投稿したこちらの動画についてまとめ・補足をしていきます。
サインにおける「蟹座」とは何か?
西洋占星術で重要視される「蟹座」について詳しく解説していきます。
サインの司っている方角、カラー、数字
方角:北
カラー:白色
数字:2
牡羊座の東から3つ進んだ北と、蟹座の純真さがよく現れている白色。
数字の2は相対するもの、自分と相手を表します。
体の対応部位
胃
双子座から下って食物を消化する囲われた胃袋(食事は生命の根源)を象徴します。
月が蟹座にあるときは是非↑こちらの部位のケアをしてみてください。
サインを英語で考える
I feel 私は感じる
繊細さや直感を重視する蟹座は「自分の感覚や直感」を大切にしています。
↓その他のサインの場合どうなるか、以下のページを参考にしてください♪↓
キーワード
- 感受性が豊か
- 敏感
- 保護
- 育てる
- 模倣
- 仲間
- 排他的
- 感覚
サインの分類について
二区分:偶数(女性星座)
三区分:活動宮
四区分:水
活動宮の水ということでふっと湧き出るような感情のイメージが浮かびます。
どんな星座か?
感受性が豊かで周囲の感情を感覚て感じ取る。
仲間を大切にし、保護する傾向がある。模倣能力に長け、真似ることで習得する。
蟹座からは集団意識を持つので家族との関わりを通して集団とはどういうものかを学びます。
集団の色に染まり、自我を抑えるので「皆同じであること」を意識します。
長所と欠点
身内を大切にするが、仲間以外には排他的。情に熱く絆を大切にするが涙脆い面も。
自分が仲間と認めたものにはとても優しく、世話を焼こうとする傾向がある。
姉貴肌、兄貴肌な面があり頼れる存在。
感受性が高いが故に他人の感情に敏感で些細な変化を感じ取りそれを気にし過ぎてしまう面もある。
自分の感情も移ろいやすく、なぜ自分が怒っているのか哀しんでいるのかの理由が自分でもわからず感情に振り回されやすい面もある。
↓その他のサインの場合どうなるか、以下のページを参考にしてください♪↓
ディグニティ(品位)
ディグニティ(品位)とは主に古典占星術で用いられ、天体がどのサインにいるか?で天体の力がどのように発揮されるか、というもの。
支配星(ドミサイル):月
ルーラー。月が蟹座にあるとき、月はありのままの力を発揮することが出来る。
いわゆる自宅や実家でくつろいでいるような安心感。
高揚の座(エグザルテーション):木星
木星が蟹座にあるとき、木星は良くも悪くも強まる。例えば彼女の家に彼氏招いたら彼女のお母さんが張り切って料理作りまくって振る舞うイメージ。ようこそ我が家へ!!咲名家名物の唐揚げよ!!っていっぱいご飯出してくれたけどそんなに食べられないよ〜😅という感じです(笑)
障害の座(デトリメント):土星
土星が蟹座、獅子座にあるとき、土星の力が過剰になります。
蟹座は家の中、獅子座は劇場を表すとしたらそこにルールは多くない方が過ごしやすく楽しみやすいでしょう。
転落の座(フォール):火星
火星が蟹座にあるとき、火星の力が弱まります。火星は外側にエネルギーを放出する天体ですが、蟹座は内側に溜め込む性質を持っています。しかし、一説によると水星座は全体的に火星力が強め、との話もありますし私自身も蟹座火星の方の火星力が弱まっていると感じたことはあまり無いです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「蟹座」について詳しく解説していきました。
他のサインや天体、ハウスについても解説していますので是非こちらの記事も参考にしてくださいね。