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月について

天体

今回は以前投稿したこちらの動画についてまとめ・補足をしていきます。

天体における「月」とは何か?

西洋占星術で重要視される「月」について詳しく解説していきます。

キーワード

  • 感情
  • 不安定
  • 無意識
  • 保護
  • 優しさ
  • 思いやり
  • 子ども
  • 母性
  • 幼少期
  • 未熟な部分(欠損とも言われる)
  • 癒し

公転周期と1つのサインの滞在期間

  • 公転周期 約27日(この期間で12サインを1周する)
  • 1つのサインに約2日半滞在する

月の公転周期から読み解けるのは、「気分の変化の流れ」など。
トランジットの月がどのサイン、ハウスにいるか?で読んでいきます。

例:トランジットの月が牡羊座にある場合、月は「気分の変化」を表し牡羊座は活気や情熱、始まりを表すので「何か始めたい気分」「行動力に溢れる状態になりそう」などと考えます。
また、トランジットの月が3ハウスにある場合、「学習」「近距離の移動に気が向きそう」と読むことも出来ますね。

↓その他のサイン、ハウスの場合どうなるか、以下のページを参考に考えてみてください♪↓


ディグニティ(品位)

ディグニティ(品位)とは主に古典占星術で用いられ、天体がどのサインにいるか?で天体の力がどのように発揮されるか、というもの。

支配星(ドミサイル):蟹座

ルーラー。月が蟹座にあるとき、月はありのままの力を発揮することが出来る。
いわゆる自宅や実家でくつろいでいるような安心感。

高揚の座(エグザルテーション):牡牛座

月が牡牛座にあるとき、月は良くも悪くも強まるのでラグジュアリーな空間でくつろいでいるイメージ。しかし高級旅館に毎日泊まることは出来ないし、そこを自宅にすることは難しい。

障害の座(デトリメント):山羊座

月が山羊座にあるとき、月の力が過剰になります。山羊座が職場だとするとやけに休憩時間(くつろげる時間=月)が恋しくなるようなそんなイメージ。力が強くて制御が難しい。

転落の座(フォール):蠍座

月が蠍座にあるとき、月の力が弱まります。例えば1対1で向かい合って誰かと見つめ合ってるときにくつろげますか?面接中などくつろぐことが出来ず緊張すると思います。そんなイメージ。


年齢域

  • 0〜7歳

生まれてから小学校に入るまでの期間。
生きるために必要なことを習得する期間で、食事や睡眠、排泄、習慣など家庭を通して学ぶ。

月のサインやハウス、アスペクトを読むことで0〜7歳の頃、どんな様子だったかが読める。

例:咲名の場合、月5ハウス牡羊座で11ハウス火星とのハードアスペクトがあるので、0〜7歳の頃は活発で(牡羊座)すぐに歌い出す子で(5ハウス)、周り(11ハウス)との衝突やトラブル(火星)が多々あった。

逆行

ありません。


サインで分かること

  • 幼少期の性格
  • プライベートの自分
  • 癒されること
  • 自分の母親
  • 男性のチャートなら理想の妻、理想の母
  • 女性のチャートなら妻や母となった自分

例:咲名の場合、月牡羊座なので幼少期やプライベートではストレートで勝ち気、短気などそういった面が出やすい。複雑なものより単調で分かりやすいものに取り組むとそれが癒やしになる、など。

↓その他のサインの場合どうなるか、以下のページを参考にしてください♪↓

ハウスで分かること

  • 気になること
  • 苦痛なく出来ること
  • ついやってしまうこと
  • 習慣
  • 癒されること

例:咲名の場合、月5ハウスなので創作する、遊ぶ、表現するのはついやってしまうこと。いきなり歌い出したり踊り出したりするのは日常茶飯事でそれに癒される。子どもとわちゃわちゃ遊ぶのも癒やしになる。

↓その他のハウスの場合どうなるか、以下のページを参考にしてください♪↓

まとめ

いかがでしたか?
今回は「月」について詳しく解説していきました。
他の天体についても解説していますので是非こちらの記事も参考にしてくださいね。

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