今回は以前投稿したこちらの動画についてまとめ・補足をしていきます。
天体における「海王星」とは何か?
西洋占星術で重要視される「海王星」について詳しく解説していきます。
キーワード
- 直感
- スピリチュアル
- ファンタジー
- ぼかす
- 無意識
- ナイーブ
- 夢
- 曖昧
- ふわふわ
- 幻想
- 宗教
- 目に見えないもの
- 救済
公転周期と1つのサインの滞在期間
- 公転周期 約164日(この期間で12サインを1周する)
- 1つのサインに約14年滞在する
海王星の公転周期から読み解けるのは、「何に夢を持ったり曖昧になるか?」
トランジットの海王星がどのサイン、ハウスにいるか?で読んでいきます。
例:トランジットの海王星が牡羊座にある場合、海王星は「夢や癒しのありか」を表し牡羊座は活気や情熱、始まりを表すので「アクティブなものに癒される」「何か始めることを志す」などと考えます。
また、トランジットの海王星が3ハウスにある場合、「ポエム」や「交通期間の乱れ」などと読むことも出来ますね。
↓その他のサイン、ハウスの場合どうなるか、以下のページを参考に考えてみてください♪↓
ディグニティ(品位)
ディグニティ(品位)とは主に古典占星術で用いられ、天体がどのサインにいるか?で天体の力がどのように発揮されるか、というもの。
支配星(ドミサイル):魚座
ルーラー。海王星が魚座にあるとき、海王星はありのままの力を発揮することが出来る。
魚座の他者の心の中にスッと溶け入るような感覚と海王星の境界線の無い状態がマッチしています。
高揚の座(エグザルテーション):無し
障害の座(デトリメント):乙女座
海王星が乙女座にあるとき、海王星の力が過剰になります。何か企画を具体化しようとしたらアイディアを練って細かく決定していきますよね、しかし細かく決めすぎると柔軟に対応することが難しくなります。
転落の座(フォール):無し
年齢域
- 85歳〜死ぬまで
余生を楽しむ期間でもあり、生から死への道を渡ります。
「あんなこともあったな」と走馬灯を見るそのぼんやりした感覚が海王星のようですね。
海王星のサインやハウス、アスペクトを読むことで85歳〜亡くなるまで、どんな様子だったかが読める。
例:咲名の場合、海王星2ハウス山羊座で2ハウス天王星とのコンジャンクションがあるので、85歳〜亡くなるまでずっと占いの仕事やインターネットでの配信を続けてそう。
逆行
公転周期の影響を受け、実際に逆行しているわけではないが逆行しているように見える現象のこと。
- 約1年に1回
- 約5ヶ月続き、開始と終了する頃が特に影響力強め
具体的に何が起こるか?
- 判断力が鈍りやすい
- 過度な幻想や目標を抱いたり掲げやすい
- 現実的な感覚が普段より弱まったり強まる
- 過去に感じた「理想」を思い出す
- 何らかへの依存が起こりやすい(アルコールや薬物などetc)
逆行は悪いことだけじゃない
- 過去に感じた「理想」に目を向け動いた結果、良い方向に進んだ
- 勢いに任せて判断したことがうまくいった
- 判断できずに保留していたらその間長くアイディアを出すことができた
など、海王星逆行で起こったことが自分にとって大切なタイミングになることもあります。
海王星逆行だったからこそのタイミングもあるので咲名個人としてはあまり気にしないで自然のリズムに任せて過ごすのが良いのではないかと思っています。
サインで分かること
- その世代の「夢」にまつわること
- その世代の「願望」にまつわること
- どんな理想を抱くか
- 何に憧れを抱きやすいか
- どのように直感が働くか
- どのようにインスピレーションを受けるか
例:咲名の場合、海王星山羊座なので仕事面での憧れを感じやすい。また、伝統のあるものや昔から長く続く歴史などにも夢や憧れを感じ、またその分野で直感を使う。
↓その他のサインの場合どうなるか、以下のページを参考にしてください♪↓
ハウスで分かること
- 直感を活かせること
- 曖昧になりやすいこと
- モヤっとした気持ちになりやすい分野
- いつの間にか消えていたりするもの
- 幻想を抱きやすいもの
- インスピレーションを受けやすい分野
例:咲名の場合、海王星2ハウスなので仕事で稼ぐのは曖昧になりやすい。それと同時に稼ぐことに憧れを抱くがいつの間にか収入を得ていつの間にか消えている。しかし海王星なので際限なく収入を得られる可能性もある。
↓その他のハウスの場合どうなるか、以下のページを参考にしてください♪↓
まとめ
いかがでしたか?
今回は「海王星」について詳しく解説していきました。
他の天体についても解説していますので是非こちらの記事も参考にしてくださいね。