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冥王星について

天体

今回は以前投稿したこちらの動画についてまとめ・補足をしていきます。

天体における「冥王星」とは何か?

西洋占星術で重要視される「冥王星」について詳しく解説していきます。

キーワード

  • 莫大な力
  • 極端
  • 0か100か
  • 変容
  • 隠されたもの
  • 強制
  • 無意識的な力
  • 限界
  • 究極
  • 破壊と再生
  • 生と死
  • リセット

公転周期と1つのサインの滞在期間

  • 公転周期 約247年(この期間で12サインを1周する)
  • 1つのサインに約14〜26年滞在する

冥王星の公転周期から読み解けるのは、「強制的な変化」
トランジットの冥王星がどのサイン、ハウスにいるか?で読んでいきます。

例:トランジットの冥王星が牡羊座にある場合、冥王星は「強制的な変化」を表し牡羊座は活気や情熱、始まりを表すので「何か始めたい気分」「行動力に溢れる状態になりそう」などと考えます。
また、トランジットの冥王星が3ハウスにある場合、「学習分野での徹底的変化」「交通機関などの根本的変化」と読むことも出来ますね。

↓その他のサイン、ハウスの場合どうなるか、以下のページを参考に考えてみてください♪↓


ディグニティ(品位)

ディグニティ(品位)とは主に古典占星術で用いられ、天体がどのサインにいるか?で天体の力がどのように発揮されるか、というもの。

支配星(ドミサイル):蠍座

ルーラー。冥王星が蠍座にあるとき、冥王星はありのままの力を発揮することが出来る。
蠍座の持つ底力や本質的な力と冥王星の無意識的に根本から変化する力はマッチしている。

高揚の座(エグザルテーション):なし

障害の座(デトリメント):牡牛座

冥王星が牡牛座にあるとき、冥王星の力が過剰になります。安定を好み、一定のペースで進む牡牛座に対し強制的かつ破壊と再生を司る冥王星では性質が反対になる。また、牡牛座の支配星である金星の特性から考えてみても「楽しみ」はほどほどにするべきである。(ONE PIECE FILM REDの冒頭ウタちゃん的理想に近い、楽しいが全て正義)

転落の座(フォール):なし


年齢域

  • 死後

亡くなる、というのは肉体から解き放たれ、新たな自分へと変容する瞬間。まさに冥王星。

冥王星のサインやハウス、アスペクトを読むことで死後、どんな様子なのかが読める。

例:咲名の場合、冥王星12ハウス蠍座なので死後、集合的無意識の奥底に沈むような感じがします。こればっかりは不明。

逆行

公転周期の影響を受け、実際に逆行しているわけではないが逆行しているように見える現象のこと。

  • 約1年に1回
  • 約5ヶ月続き、開始と終了する頃が特に影響力強め
具体的に何が起こるか?
  • 変容する力が弱まる
  • 再生までに時間がかかる
  • 運命の変化
  • 無意識下での変化の停滞
  • 何を変えていくか、への戸惑い
逆行は悪いことだけじゃない
  • 見直す時間を取ることで最適な変化に辿り着けた
  • 自分の変容を受け入れる時間を十分取ることが出来た
  • 過去の変容を思い出し、そこをきっかけにすることが出来た

など、冥王星逆行で起こったことが自分にとって大切なタイミングになることもあります。

冥王星逆行だったからこそのタイミングもあるので咲名個人としてはあまり気にしないで自然のリズムに任せて過ごすのが良いのではないかと思っています。


サインで分かること

  • どんな風に変容をするか
  • 根本から変わることは何か
  • どの分野が圧を受けるのか
  • その世代が「何を変えていくか」
  • その世代が持っている「極める力」
  • スペシャリティ

例:咲名の場合、冥王星蠍座なので無意識的に洞察力を発揮し、人の吐いた嘘を見抜いたりなど。
冥王星蠍座世代は死にまつわることや性に関することetcを根本的に変えるために生まれた世代とも言える。

↓その他のサインの場合どうなるか、以下のページを参考にしてください♪↓

ハウスで分かること

  • 極端になりやすい部分
  • どこで底力を発揮するか
  • 意識的に使えない莫大な力のありか
  • カリスマ性(圧)を発揮する場所
  • 一発逆転をしやすい部分
  • 極められるポイント

例:咲名の場合、冥王星12ハウスなので無意識的に人の潜在意識に繋がったりしてしまう。無意識的に破壊と再生をしたりする。(インターネットでサイトを作っては壊し、作っては変えで安定しない(笑))

↓その他のハウスの場合どうなるか、以下のページを参考にしてください♪↓

まとめ

いかがでしたか?
今回は「冥王星」について詳しく解説していきました。
他の天体についても解説していますので是非こちらの記事も参考にしてくださいね。

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