今回は以前投稿したこちらの動画についてまとめ・補足をしていきます。
天体における「太陽」とは何か?
西洋占星術で重要視される「太陽」について詳しく解説していきます。
キーワード
- 自分自身
- 意思
- 人生の目的
- 創造性
- リーダーシップ
- 社会的な成功
- 目立つ
- 野心
- 夫
- 父
- 自分らしさ
- 公の自分
- 自我
公転周期と1つのサインの滞在期間
- 公転周期 約1年(この期間で12サインを1周する)
- 1つのサインに約1ヶ月滞在する
太陽の公転周期から読み解けるのは、「エネルギーの増し方」
トランジットの太陽がどのサイン、ハウスにいるか?で読んでいきます。
例:トランジットの太陽が牡羊座にある場合、太陽は「エネルギー、生命力」を表し牡羊座は活気や情熱、始まりを表すので「何か始めたい気分」「行動力に溢れる状態になりそう」などと考えます。
また、トランジットの太陽が3ハウスにある場合、「学習意欲やコミュニケーション欲の向上」などと読むことも出来ますね。
↓その他のサイン、ハウスの場合どうなるか、以下のページを参考に考えてみてください♪↓
ディグニティ(品位)
ディグニティ(品位)とは主に古典占星術で用いられ、天体がどのサインにいるか?で天体の力がどのように発揮されるか、というもの。
支配星(ドミサイル):獅子座
ルーラー。太陽が獅子座にあるとき、太陽はありのままの力を発揮することが出来る。
創造や自己表現を司る獅子座らしく、のびのびと自分らしさを表現していくことが出来る。
高揚の座(エグザルテーション):牡羊座
太陽が牡羊座にあるとき、太陽は良くも悪くも強まる。
牡羊座のストレートさやパワフルな部分がカチッと上手くハマれば強いが、空回りしてしまうと浮いてしまう。
障害の座(デトリメント):水瓶座
太陽が水瓶座にあるとき、太陽の力が過剰になります。
水瓶座は「個」としての力が強いが故に自己表現をどのぐらいするか?を考えて抑えないと浮いてしまう。
牡羊座は「1人」だが水瓶座の場合は「コミュニティ」なので規模の大きさが違う。
転落の座(フォール):天秤座
太陽が天秤座にあるとき、太陽の力が弱まります。スマートでいたい、相手優先にしたいという思いがあるので自己表現する力は弱め。故に「あなたはどうしたいの?」と聞かれてしまう傾向。
年齢域
- 25〜35歳
金星期のキラキラを抜け、自分の人生において「意味」を見つける。
何のために生まれたのか?生まれた目的な何か?それを見つける・探るための期間。
太陽のサインやハウス、アスペクトを読むことで25〜35歳の頃、どんな様子だったかが読める。
例:咲名の場合、太陽10ハウス天秤座で2ハウス土星とのソフトアスペクトがあるので、25〜35歳の頃はスマートに(天秤座)社会での活躍を求め(10ハウス)、自分の才能を(2ハウス)厳しく見直す(土星)というイメージ。
逆行
ありません。
サインで分かること
- 公の性格
- 人生の発展のさせ方
- どう自分を表現するか
- 才能の原石は何か?
- 男性のチャートなら夫や父となった自分
- 女性のチャートなら理想の夫や父
例:咲名の場合、太陽天秤座なので外ではスマートにエレガントに人と関わる。またそう見せようとする。天秤座なので人と関わっていくことで人生を発展させる。理想の夫はスマートで社交的な人、など。
↓その他のサインの場合どうなるか、以下のページを参考にしてください♪↓
ハウスで分かること
- 人生において達成したいこと
- 自分として生まれた今回の人生の目的
- どこで自分を表現するか
- 人生において重要なテーマ
- どこに意識が向くか
- どこにパワーが宿るか
例:咲名の場合、太陽10ハウスなので社会的な成功をするために生まれた。故にYoutubeや人前に立つこと、結果が出ることなどを求めるし、それが人生を発展させるために必要なことになる。
↓その他のハウスの場合どうなるか、以下のページを参考にしてください♪↓
まとめ
いかがでしたか?
今回は「太陽」について詳しく解説していきました。
他の天体についても解説していますので是非こちらの記事も参考にしてくださいね。