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天王星について

天体

今回は以前投稿したこちらの動画についてまとめ・補足をしていきます。

天体における「天王星」とは何か?

西洋占星術で重要視される「天王星」について詳しく解説していきます。

キーワード

  • 変化
  • 改革
  • 突然
  • 個性
  • 離れる
  • 独立
  • 未来志向
  • 独自性
  • 自由
  • エキセントリック
  • 解放
  • 変革
  • 革新

公転周期と1つのサインの滞在期間

  • 公転周期 約84日(この期間で12サインを1周する)
  • 1つのサインに約7年滞在する

天王星の公転周期から読み解けるのは、「どんなことがどのように突然変化するか」
トランジットの天王星がどのサイン、ハウスにいるか?で読んでいきます。

例:トランジットの天王星が牡羊座にある場合、天王星は「突然の変化」を表し牡羊座は活気や情熱、始まりを表すので「何か突然始めたい気分」「情熱が突然湧き上がる」などと考えます。
また、トランジットの天王星が3ハウスにある場合、「学習面の変化」「兄弟との関係性の変化」などと読むことも出来ますね。

↓その他のサイン、ハウスの場合どうなるか、以下のページを参考に考えてみてください♪↓


ディグニティ(品位)

ディグニティ(品位)とは主に古典占星術で用いられ、天体がどのサインにいるか?で天体の力がどのように発揮されるか、というもの。

支配星(ドミサイル):水瓶座

ルーラー。天王星が水瓶座にあるとき、天王星はありのままの力を発揮することが出来る。
天王星の持つ革新、独立、未来志向のエネルギーが強調されます。

高揚の座(エグザルテーション):蠍座

天王星が蠍座にあるとき、天王星は良くも悪くも強まる。
変革、再生、深い洞察力が高まり、インスピレーションという形で発揮されます。

障害の座(デトリメント):獅子座

天王星が獅子座にあるとき、天王星の力が過剰になります。
自己表現や創造性に対する独自のアプローチが誤解されたり、うまくいかないことがあるかもしれません。

転落の座(フォール):牡牛座

天王星が牡牛座にあるとき、天王星の力が弱まります。
安定や保守性を求める牡牛座の性質と天王星の性質が対立するため、エネルギーが発揮しづらくなります。


年齢域

  • 70〜85歳

土星の年齢域で組み上げたものを壊し、新たな風を吹き込む期間。
人間で言うとそろそろ仕事を辞めて余生を楽しみ始める頃。

天王星のサインやハウス、アスペクトを読むことで70〜85歳の頃、どんな様子になるのかが読める。

例:咲名の場合、天王星2ハウス山羊座で海王星2ハウス山羊座とコンジャンクションしているので、70〜85歳の頃は恐らく今と変わらずインターネット駆使して占いで収入得たりしてそうですね。

逆行

公転周期の影響を受け、実際に逆行しているわけではないが逆行しているように見える現象のこと。

  • 約1年に1回
  • 約5ヶ月続き、開始と終了する頃が特に影響力強め
具体的に何が起こるか?
  • 過去の決断を見直す時期
  • 過去の変化を見直す時期
  • 内面的な自由や独立に焦点が当たる
  • 新しい技術が再評価される
  • 革新のアイディアが再評価される
逆行は悪いことだけじゃない
  • 内面的な「独立」に目を向け動いた結果、良い方向に進んだ
  • 昔思いついたアイディアが今だから成功した
  • 過去の決断を見直し、柔軟に対応した結果成功した

など、天王星逆行で起こったことが自分にとって大切なタイミングになることもあります。

天王星逆行だったからこそのタイミングもあるので咲名個人としてはあまり気にしないで自然のリズムに任せて過ごすのが良いのではないかと思っています。


サインで分かること

  • その世代の「変化」にまつわること
  • どんなことを変えたいか
  • その人の独創性
  • 自由への欲求
  • 反抗心
  • 変革に対するアプローチ

例:咲名の場合、天王星山羊座なので昔からある伝統的なものに対して反抗心を抱いたり、変わったアプローチでキャリアを積もうとする。

↓その他のサインの場合どうなるか、以下のページを参考にしてください♪↓

ハウスで分かること

  • 自分の個性
  • 変わりやすいこと
  • どこが変わっているか
  • 予期せぬ出来事
  • 突然の変化
  • 革新的な部分

例:咲名の場合、天王星2ハウスなので収入源や所有物に関して変化が多く、独自の金銭感覚。突然の収入や出費が多い。

↓その他のハウスの場合どうなるか、以下のページを参考にしてください♪↓

まとめ

いかがでしたか?
今回は「天王星」について詳しく解説していきました。
他の天体についても解説していますので是非こちらの記事も参考にしてくださいね。

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